これだけは最低限覚えておいて

キリスト教を信奉しているからこそ

アメリカという国は元々ネイティブインディアンが居住していた国ですが、アメリカという国そのものが出来上がる過程においてイギリスからの強烈な干渉を受けていた事は言うまでもない。その後無事に独立することには成功したものの、それまでに培われていたイギリスを始めとした様々な文化が混在した中で独自に進化したアメリカとはいえ、キリスト教を信仰している人が圧倒的に多いのは、歴史的な由縁からだと述べることが出来る。このため、アメリカではキリスト教を基準とした文化が中心となっているが、代表的な一例としてはやはり家族で過ごすことを基本とした休日は存在していることだろう。そしてこれは本場となるイギリスにおいてもいえることだが、クリスマスにおいては家族と共に過ごすことを常としているところ、こちらもアメリカにおいても常識の1つとして数えることが出来る。ここはそこまで意識することもなく知られている事実なので良いとしても、それ以外にも家族と共に過ごすことで制定されている休日があることをご存知だろうか。それはアメリカにおいて11月の第4週の木曜日に開かれる『感謝祭』というものだ。この感謝祭はアメリカ国内においてクリスマスと同等に価値のある休日となっており、感謝祭になると家族や親戚などと集い、豪華な食事会をすることになる。その際に食するのもクリスマスと同様に、七面鳥となっているのがちょっとばかし面白いところだ。アメリカでは家族と過ごす場合における豪華な食事は七面鳥を焼く事が、何かしらの通過儀礼なのかもしれない。

このように日本ではそこまで親しみのない行事でも、アメリカなどの地域では家族と共に過ごすことを優先するのも宗教的な文化から来る生活スタイルといえるだろう。日本社会ではむしろ家族と過ごすと何故か、非リア充などと揶揄されることもあるのでおかしなものだと感じる。文化の違いといえばそれまでかもしれないが、家族の事を親身に考えているこうした考えは筆者としてはむしろ尊敬に値するところだ。日本ももう少し家族に対しての見方について考えていかなくてはならないと、思ってしまうところだ。

アメリカで生活する中で、こうした日本にて生活している際には無関係を貫く事はできるかもしれないことも、軽視するとそれだけで人格を疑われることになってしまう。ここでも日本を基準とした行動は控えつつ、アメリカで暮らすことになった際にこうしたアメリカ人には些細な知識を覚えておかなければならない部分も沢山ある。そんな日常的な知識について、ここではこれを覚えていたほうがいいものを紹介していこう。

休日が少ない分、休みを取りやすい

日本が経済大国となりえた証拠として、日本人は基本的に休みをほとんどとらない傾向にある。こうした気質が強いからこその経済を発展させることに成功したわけだが、アメリカにおいてはむしろ休みを取ることを悪と見なす風潮は凄く少ない。休日の数こそ日本と比べたら少ないアメリカだが、その分個人としての人格を大事にしている文化となっているので、日本と違って有給申請が通りやすくなっているのも、ある意味では覚えておいた方が良いことだろう。

日本人の場合、仕事を休むとどうしてもそこに引け目を感じるものだ。筆者もそうだが私生活の方も多忙を極めているのであれば、個人的にはむしろ自分の用事の方を優先にしがちな傾向にある。ただ日本人の中にはそうしたことをしていると迷惑をかけて仕事も滞っているのに何様だと、糾弾されることもある。そして仕事を休むこと、有給を取る事は悪いことだとする風潮が非常に強い。それを考えるとアメリカは何とも自由で良い国なんだと思うところだが、その分給与については出来高となっているので仕事が出来なければ自ずと収入は下り坂になってしまうのでご注意を。

日本ではいいけど、アメリカでは危ない行動

アメリカから誕生した文化が日本へと流入することによって、本来それらの文化が備え持っているはずの部分がそぎ落とされて美化されてしまう、また日本では当然のようにしていることもアメリカでは軽蔑や個人としての意識に対しての偏見を持たせることになるなど、あまりよろしくない行動を迂闊にしてしまうときがある。これはあくまで文化だからこそ、といったように受け入れてしまう日本側にも問題があるところかもしれないが、いざアメリカで不用意にそういった一例となる行動をしてしまうととんでもない事態に巻き込まれてしまうなど、身の危険を引き起こしてしまう原因を招きかねないことも出てくる。

では具体的にどんな事が、アメリカでは実は覚えておかなければいけない知識について、こんな点にも注意をしてもらいたい。

ヒップホップは、アメリカにおいて『悪』である

日本の若者世代において登竜門的なファッションでもある『ヒップホップスタイル』だが、これをアメリカで不用意にしてしまうとストリートギャングと誤解を招くことになってしまう。元々アメリカにおいてのヒップホップとは黒人を中心とした、人種による差別から自由を歌った人々から始まった個人としての人格を求めるために始まった文化であり、その過程においてヒップホップとギャングとの関係は非常に根強いものとなっている。そのため、現在でもアメリカでこうしたヒップホップスタイルファッションをしている人は、そうした危険な集団の一員である可能性が高くなる。何も知らない日本人がそのような格好をしてしまうと、明らかに面白おかしくしているだけとギャング側を刺激することになりかねない。そうしたことから、アメリカにおいてはヒップホップスタイルはしないで、そして普段の行動範囲において、そうしたスタイルをしている場所へ近づくこともしないほうが、身のためだ。

交通ルール、当然ですが厳守

車大国として知られているアメリカにおいて、交通ルールについては非常に厳格なものとなっている。良くハリウッドの映画などでカーチェイスを繰り広げているようなイメージがある人も居るかもしれないが、事実としてはアメリカ人ほど交通ルールを遵守している傾向が強い。それこそ日本人とは比較にならないほどであり、制限速度も決して超える事無く走行するのも特徴だ。こうしたルールを守らず、一度カーチェイスをやってみたかったとふざけた理由で行動してしまうと、とんでもない事態になりかねないので気をつけよう。

飲酒量なんて気にしない

日本でお酒を飲める事は誇りと見られているが、アメリカにおいて飲酒量で何かが代わるわけではない。むしろ飲酒できていることを自慢げにする人はおらず、むしろ飲酒することによって自分を見失ってしまうような行動に対して、あるまじき行動と見下されることもある。お酒を楽しむ分には構わないが、自分を適度に保ちながらの良識的なの見方がアメリカではマナーの良い飲み方とされている。

大口を開けて笑う

日本では笑う際には口を押さえるのが習慣となっているが、アメリカではむしろ大口を開けて盛大に笑うことこそ文化的といえる。口を隠して笑うなどの行動は秘密を連想することになってしまうらしく、不快な思いにさせることになってしまうなどの問題を引き起こすことになりかねないため、覚えておくべきことだ。

皮肉が多いからこそ、慣れる必要がある

アメリカはブラックユーモアを言う人が非常に多い、しかしそれも人種などの個人を否定するような発言を言わない事が前提だ。アメリカでは皮肉を言う際には両手をVサインにした指を曲げるジェスチャーをする際に、皮肉やブラックユーモアを行うことになる。ユーモアは普段から使用する事になるので、発言は気にしつつアメリカ独自の冗談については、現地でもまれながら学んでいくしかないだろう。