オクラの米国株投資実践記

アメリカハイテク株はバブルか?→いいえ、違います

目安時間:約 6分

アメリカの株式市場は2020年8~9月にかけてハイテク株を中心に

大きく上昇。

9月に入り調整を見せましたが、再び上昇を取り戻すと私は考えています。

メディアなどでは「2000年頃のドットコムバブル再来か?」

という意見もありますが

私自身は「そんなことはない」

と考えています。

確かに、一部高騰している銘柄もありますが、当時のバブルとは違うと考える根拠をいかに記載します。

 

1.ハイテク銘柄は利益率・成長率が高い

まず第一に、ナスダックで人気を集めている企業は

eコマースや

「Saas(サース)」と呼ばれる、ソフトウェアやIT関連のサービスを提供する企業です。

これらの企業の特徴は、利益率と成長率が高いこと。

オンラインで商品(サービス)を販売すれば大規模な店舗もスタッフも必要ありません。

しかも、世界中のお客さんに販売することができます。

 

例として「ADBE(アドビ)」を取り上げてみましょう。

この企業のソフトウェアアは大変に高機能です。

専門のイラストレーターさんや映像編集に携わる人は

「これじゃないとだめ」

という顧客が多く、定着率が高いのが特徴。

一度作ってしまえば無限に販売できるソフトウェア・サービス。

そしてそれが世界中で利用されているのです。

街中の店で小売りをするとなれば、やれ店舗のテナント料だ、光熱費だ、スタッフの人件費だとかかってきますが

そんなものが必要ない。

代わりに営業・宣伝広告費用やソフトの開発費用に集中投資することができます。

 

というように、Saas企業は従来の商品・販売の概念を覆す存在なのです。

これらの企業が台頭してきたのはここ何年かのことで

一般の人にはあまりピンときません。

だからナスダックの株が上がると「バブルだ」「上がり過ぎだ」と騒がれるのですが・・・

 

私の目から見ると

「いや、ダウの他の小売り企業と成長率と利益率くらべてみようよ」

「そもそも儲かるの当たり前じゃん」

「だから株上がるんだし」

というわけです。

古い時代の経済指標などを引き合いに出すのはもうやめましょう。

今はダウが3万ドル、ナスダックが1万ちょっとですが

この差はもう少し縮まってくると思っています。

ナスダックが1万6千とか。

 

2.これから5Gの波がやってくる

確かに一部の銘柄は稼ぐ以上に株価が上昇してしまっていることは確かなのですが…

 

人々の頭にあるのは

 

「5Gの波に乗り遅れるな」

 

ということなのだと思います。

 

5Gしかり、AIやIoTしかり。

技術革新は私たちの生活を大きく変えます。

もちろんそこには多くのマネーが流れ込みます。

多くの企業がそこで爆発的な成長を遂げるのです。

 

「この波に乗り遅れるな」

「船が出る前に乗り込め」

 

というのが、割高感のある株を買う心理なのではないでしょうか。

 

確かに、ZM(ズーム)などは、現時点での収益と比較し、相対的に高い株価で取引されています。

 

ただ、この企業は人々の生活を変えるかもしれません。

今は「オンラインツール」「テレビ電話・会議」

のイメージしかないかもしれませんが、

これがAR(拡張現実)などと結びついて

画面の中でリアルな3D画像を利用できたり

あるいはオンラインでの教育・作業現場にもっと取り入れられていったりと

テクノロジーには無限の可能性が秘められているのです。

ズームだけではなく、

「DOCU(ドキュサイン)」もそうですね。

単なるオンライン契約企業としての存在であれば伸びしろは限定的ですが

これが「企業の契約のプラットフォーム」「納税や不動産取引などの文書のプラットフォーム」

として成長していけば・・・

やはり可能性は計り知れません。

 

「その企業がいまやっていること」

だけを見れば割高といいたくなりますが、

将来の可能性を信じているからの購入なのでしょう。

そのために、今から買う。

 

(※上記の企業が今後も成長し続ける、青天井かどうかは私は保証は致しません。

投資の判断は自己責任でお願いいたします)

 

ただ、日本にもこんな成長性を秘めた企業がもっと多くあれば

日本全体がもっと元気になるのでしょうけれど…

 

 

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